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脱水器(TREATER) 技術紹介


当社では交流電界に加えて直流電界を追加したDual Polarity®(DP)脱水器を販売しています。NATCO® Dual Polarity® (DP)は井戸元の原油用脱水器として1970年に初めて市場導入されて以来、これまで100器以上の納入実績を重ね、AC(交流)脱水器よりも優れた運転性能が確認されています。ナトコDP技術によりAC型脱水器よりもベッセルを小型化でき、さらに低温・処理速度の向上・低出口BS&Wといった様々なご希望にお答えすることができます。
DualPolarity

 

Dual Polarity® (DP) 脱水器 (トリーター)

AC/DC(直交流)が共存する電場により脱水効率の飛躍的向上に成功

Upstream オイルトレインを通過した原油中には小さな水滴がおよそ1~10vol%ほど残留しており、その残留水滴を除去する目的で脱水器は設置されます。水滴の分離技術としては一般的には交流電界が使われますが、NATCO® DP脱水器では直流電界を加えた直交流電界を使うために従来の方式に加えて高い性能を達成することができます。DP脱水機の一般的な出口水分量(BS&W)は0.2vol%になります。

直交流電場
電極板間の帯電水滴の挙動

A帯電水滴と直流電場によって得られる利点:

  • ACトランスフォーマと同じ供給電源で2倍の電場強さを安定印加することが出来ます。
  • 直流電場の電極板間において帯電した水滴は往復移動する過程で周囲の微小水滴を凝集し、交流電場では取り除くことが難しかった微小水滴まで除去できるようになります。

運転効率の向上

直交流電界の利用で優れた脱水効率が得られる為に、AC脱水器に比べて通常で15ºF低い温度で運転をすることができます(最大60ºF低温での運転実績)。これにより運転コストの削減と生産効率の向上を同時に得ることが可能です。

運転例 : API  = 32.5
処理量 = 10,000 BOPD and 1,000 BWPD
低減できた運転温度 = 15ºF
ヒーター燃料の削減量 = 46,250 scf/day
(削減できた熱量=1,156,250 Btu/Hr)

その他に以下の利点を得ることができます:

  • 生産量の増産 (低温運転による気化するガス量の低減)
  • 運転・保守費用の節約
  • 重質油処理
  • 低BS&W (デソルター出口)
  • 安定運転
  • システム全体の安定運転
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