業務紹介
井戸元
Oil Train
Treater
GDU
技術紹介
実績
Produced Water
FPSO Project
精油所脱塩器
改造
研究開発
各種ご相談
Upstream
Home > 業務紹介 > Upstream Package > GDU > 技術紹介

GDU ガス脱水装置 (Glycol Dehydration Unit)技術紹介

ガスの脱水の目的

炭化水素系のガスにも水分(H2O)がガスの状態で溶けこんでいます(飽和状態)。 しかし、それらの状況が変化すると (低温化、高圧化)、液体として析出し始め、プラントやパイプラインに様々な悪影響を及ぼします。

  • ハイドレートの発生を誘発し、それがパイプラインの目詰まりの一因となります。
  • 析出した水分が腐食(Corrosion)の原因になったり、侵食(errosion)を助長したりします。また余計な圧力損失の原因にもなったりします。
GDU ガス脱水装置図

これらを防止するためにガスの脱水が必要になります。具体的には露点温度(Dew Point)を下げることになります。

なぜグリコールか?

グリコール系には水分(H2O)を吸収しやすい特性があります。以下のようなものがよく使用されます。

  • モノエチレングリコール (Mono Ethylene Glycol - “MEG”)
  • ジエチレングリコール (Di Ethylene Glycol - “DEG”)
  • トリエチレングリコール (Tri Ethylene Glycol “TEG”)
その中でも、Tri Ethylene Glycol (TEG)は、性能とコストの両方において一番バランスがよく、業界的には一番利用されています。 グリコールはアルコールの一種で、水と同様に高い極性(分子内の電気的な偏り)を持っています。高い極性をもったもの同士は 混ざりやすい(溶けやすい)性質があります。

TEG Unitの標準的な性能

Gasの性状によって変動はありますが概して以下のような値の達成が可能となります。

GAS PRESS
PSIG
GAS
TEMP.℉
GAS DEW POINT
LB / MMSCF (注)
1210 97 1.3
950 131 2.5
860 120 3.0
1392 126 3.0
685 100 3.5
2870 104 4.0
1422 167 4.0
425 122 5.0
1850 110 5.0
1392 126 6.0
150 120 7.0
1930 120 7.0
170 120 9.0
1285 120 9.0
434 80 10.0
1255 210 10.0
500 200 20.0
(注)LB / MMSCFとは3万m3 のガス中に おおよそ500gの水が含まれる換算です。
ドット